最近、朝晩冷え込んできて体調を崩している方も多いということですので、
具合が悪い時の対応についてです。

タイトルを見て、
「えっ！風邪で寝込んだ時は栄養あるモノじゃないの！？」

はい！そんな声が聞こえてきそうですが、
具合悪くて食欲がない時は、「食べない」が１番です。

初めて知ったとき
真逆を信じてた私は驚きでした。

「食べない」もしくは、
消化に負担をかけないような酵素たっぷりの果物、
大根おろし、ショウガおろし、酵素ドリンク＆エキスもイイですね。

なんで「食べない」かというと
消化には、膨大なエネルギー量が必要なんですね。
その量、1回の食事でフルマラソンを走るのに匹敵するそうです。

病気で弱った身体に、「フルマラソン走るぞ～」はあまりに過酷ですね！

そして、具合が悪いと食欲もなくなりがちに。
これは、
「元氣回復のために代謝酵素を使いたい！
今は、消化酵素使いたくないよぉ！」という身体のサインです。

それなのに、「栄養付けなくちゃ！」と消化の悪いモノを無理して摂るのは、
実は逆効果だったんです。

野生動物は、調子が悪い時、何も食べすじっとしてます。

「食べない」ことで消化酵素を温存させ、代謝酵素を活性化しているわけです。

それによって、免疫力がアップし回復！
「薬で治った」のではなく、自分の力で体調を回復させているのです。

風邪の時、体調が悪い時は、ムリに栄養を摂るのではなく「食べない」。
もし摂るなら、身体が欲する栄養素を少し。

不安がある方は、お医者さんに相談しながら進めるのが良いです。