突然ですが薬を飲むことを「服用」と言いますね。
なぜ「服」の文字が使われているのかご存知ですか?
その昔、古代の人々はケガや病気になると、伝承の方法に従い、祈りやまじないと共に植物の薬効を利用し、薬草で染めた布をまとっていたと言われています。
つまり「服用」とは、薬を飲むことを含めた病を治す行為全体を表しているのです。
古代中国の儒教の経典に、
「草根木皮は小薬、鍼灸は中薬、飲食衣服は大薬」と。
薬を飲むより、体を刺激するより、最も優れた治療方法は『正しい飲食』と『快適な衣服を着ること』ということです。
何を伝えたいかと言うと、「肌に直接身に付けるものも凄く大切なんですよ!」という事です。
特に、女性のナプキン、気を付けて欲しいです。
私はもう10年以上オーガニックコットンの布ナプキンを使っていますが、生理痛なし、量も減って、月のリズム通りになっています。
市販で売られている使い捨て紙ナプキンは、石油系の化学物質も含まれてモノもあります。
子宮は「命が生まれ、育つところ」。
そんな大切な場所を知らないうちに汚してしまっている可能性もあります。
少し手間ではありますが、オーガニックコットンの布ナプキンを使ってみることを私は強くおススメします。
使って古くなったら、土に埋めれば有機肥料になって自然に還ります。
自然のものって「温もり」があってなんだかほっと心が安らぎます。
布団のシーツや寝間着もオーガニックコットンを使っていますが落ち着いて寝れます。
何か一つでも試して、違いを感じてもらえるといいですね。