今回は、よく飲まれる「コーヒー」についてです。
みんな大好きコーヒーですが、反対に胃が荒れる・ガンになるなどのイメージもあるのではないでしょうか?
もともとは、コーヒーは頭痛・胃痛をなだめ、気をはらう“煎じ茶”として世界に広がった飲み物だそうです。
確かに、身体への刺激が強めで、陰性が強いです。
だから、ファスティング明けに飲むと、頭の方に向けて、ファ~って広がるような体感がありますよね。
これにより、心拍数が上がったり、興奮状態になったり、不安になったり。
利尿作用もあります。
と同時に、眠気が醒める(覚醒作用もあり)。
記憶力・計算能力がアップ!と言われています。
さらに、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」というポリフェノールの一種は
強い抗酸化作用があるので、
・活性酸素の除去
・血糖値の上昇の抑制
・ダイエット効果
も
そして、
驚くはこの実験結果です。
⇓⇓
①日本国立ガン研究センターで、40~69歳の男女9万人を10年間調査。
「1日に5杯以上コーヒーを飲む人のすい臓ガンの発症率は、飲まない人の4分の1」
②岐阜の大学グループ
35歳以上の地域住民3万人を8年間調査。
「毎日1杯以上コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べ、
大腸ガンの発症率が、男性で20%少ない、女性は57%少ない」
57%減は驚きの結果です!
このようにコーヒーには、良い面もあるのではないでしょうか。
“いつ”飲むか、“どれ位”飲むか、
“どういうコーヒー”を選ぶか?
その時の自分の体の状態に合わせて、コーヒーを楽しみたいですね。
私たちは、高くてもオーガニックのコーヒー豆を購入し飲んでいますが、刺激が市販のコーヒーに比べて抑えられます。
健康であり続けるには、自分の「体の状態を感じとれる」様にしておくことが一番です。
定期的にリセットして、良い状態をキープしておくとその変化を感じやすいのでオススメです。