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Column

サバイブの時代。食べる物が一番大事。

今回は、数年前、感動したとある一冊の本についてです。
小説や物語ではなく「農業の本」です。

移住して2年、やっと田んぼも購入でき田植をしました。
農業に興味をもつきっかけにもなった本です。

作者は、「福岡正信」さんです。
なぜこんなにも胸を打つのか。それは農業を通して、「どう生きるのか?」を突きつけられるからです。

本の内容は、肉食の大量生産から自然破壊が起き、大規模な機会農業へと発展。そのため石油が必須となり、経済戦争とまでなったお話です。

本来、人間に最も必要なのは石油ではなく農作物のはずですよね?
本質を見失い、本末転倒な事をしてるわけです。じゃあ、なぜこの事に気づけなかったのか?

「全ては人知を捨て去ることから始まる“人が自然を支配できる”というのが間違いである」と福岡さんは綴っています。
※人知とは、科学や技術、医学、人間が生み出した知識・思想など。

それって、元々備わってる当たり前の感覚に従おうよ。そう言ってるように感じます。
そして、農業を通して本来の在り方を知れば知るほど、「私はどう生きるのか?」を突きつけられます。

米問題で農業に注目が集まることは良いことですね。
いつも食べている「食べ物」についても考えはじめるのもオススメです。
桜沢如一さん、久司道夫さんの本も読んでいただけると食の大切さを再認識できます。