今回は、みなさんも一度は体験している、
「やめられない!止まらない!」スナック菓子の秘密についてです。
開けたら最後!
食べ終わるまで“止まらない”という事を、メーカー側は知ってスナック菓子を作っていると思われます。
まず1つ目の秘密です。
脳や筋肉のエネルギー源となる糖質(小麦粉・トウモロコシ・じゃがいもなど)が豊富だと、本能的に“おいしい”と感じるようにできてます。
2つ目。
これにプラスして、
うまみ調味料(精製糖・精製油脂・精製されたもの。アミノ酸と表示)+精製塩が入り、さらに味によって、香料が加わります。
3つ目。
さらに凄いのは、「脂質」の含有量です。
人間が美味しいと感じる脂質量目安は30%、これって、豚のバラ肉・サーロインステーキ・マグロの大トロと同じ数字と言われています。
スナック菓子の脂質量は20~40%だから、まさに、
ステーキと同じような恍惚感を得てしまうのです。
こうしてスナック菓子は、どうすればお客さんが虜になるかを研究し、巧妙に作られた製品なんです。
この脂がのったものを間食・夜食で食べてしまう。しかも200円位で買えてしまう。
現代の食べ物って、この“病みつき”感が凄いです。
これをいわゆる、「マイルドドラック食」って言われています。
ハマり過ぎないように、これはぜひ気を付けたいですね。
止まらなくなったら、一度、ファスティングをしてリセットしましょう。