今回は、みなさんがよく利用している油について、
油は身体に悪いの?
油(脂肪)と言うとそれだけで「身体に悪い」「太る」の印象があるけど、実は、人間の身体に必要不可欠です。
ただ、全部の油が良いわけではない。
マーガリン、ドレッシング、マヨネーズ、スナック菓子などにも油はいっぱい入ってます。
植物性油だからと言って、油断してはいけません。
それは、植物性と言っても
「リノール酸」という成分が含まれているから。
このリノール酸を摂りすぎると、子宮筋腫・子宮がん・乳がんなど女性特有の病気、さらに脳卒中・動脈硬化・がん・湿疹・ぜんそく・鼻炎・心臓病・高血圧などの原因になるとも言われています。
しかし、ご安心を。
実はこのリノール酸、単体で摂ると害があるけど、
α-リノレン酸(オメガ3)と一緒に摂ると“身体に良いモノ”になります。
α-リノレン酸(オメガ3)は
「あまに油、エゴマ油、天然の魚や貝、海藻類(※養殖の魚・貝は除く)」に含まれます。
日本人が不足しがちな栄養素だから、α-リノレン酸(オメガ3)は、どんどん摂って大丈夫!
熱に弱いから、加熱せず、サラダにかけたりするのがお勧めです。
ちなみに!
お肉や乳製品、ココナッツ油、バター、オリーブオイルなどは、肥満や成人病の原因にもなるから、控えめにしてください。