今回は、ファスティング初挑戦して、凄い変わってビックリした30代男性の体験談も交えてお伝えします。
見た目の変化はもちろん、なにより一番変化したのは「意識」だったと語っていました。
「今まで朝の通勤時、人が多くて『チっ!』ってしてたのが、『混んでるし、しょうがないよな』と穏やかになって、ビックリです!」。「性格まで変わるんですね」と。
そうなんです!
私たちは食べ物の「エネルギー」を吸収して、心と身体を養っている訳ですから、「今食べてる物」が明日の私たちを作るんです。
じゃ、その「食べてる物」はどんなエネルギーなの?
これ、考えたことありますか?
私はファスティングするまで、全く気にしたことなかったです。
ファスティング後、ラーメン食べたら下痢するようになり、乳製品摂りすぎるとおりものが増え、パン食べると鼻水が出て、体が教えてくれるようになりました。「これ、食べすぎだよ」って伝えてくれているかの様です。
そして、酵素玄米やお味噌汁が「美味しい」って感じるように、「食習慣」が自然と変わりました。
やはり主食は「米」(特に玄米)。和食中心の食事。
この「和」という字。
稲(お米)を口にすることで「平和の心」「調和の心」が育つと言われます。
2013年に和食がユネスコ無形文化遺産として登録されたのも必然の事だなと感じています。
実はかつてアインシュタインが日本に来日した時、こう言ったそうです。
「世界人類が戦争で疲れ果てた時、日本が世界の平和に貢献する国として存在することを、人々は神に感謝するだろう」と。
日本の、自然と共存する生活、美しい文化、そして、受け継がれてきた精神性、それらを感じてたからこそだと思います。
その日本人の精神性を支えてきた大きな軸となるのが、「和食」なのです。
戦後、大きく変わってしまった日本の食文化。
パンや牛乳が給食で出されるようになり、肉食が増え、母乳で育てる母の姿も減り、それと共に、日本人の精神性も失われつつあるように感じます。
「食べたもので心も身体も作られる」
だからこそ、ファスティング時は思い出して欲しい。
「今、口にしてる物」で、心と身体を作っているのは『自分』だということを。
熱くなりましたが、それくらい日々の「食ベ物」って大切です。
自分と、大切な家族や仲間たちと、たまにそんな話をして貰えたら嬉しいです。